しあわせになれる屋根リフォーム専門店とは

お客様のしあわせのために汗を流します

店主・森下克徳

当店について興味を持っていただき、ありがとうございます。店主の森下克徳と申します。

当店は、「しあわせになれる屋根リフォーム専門店」というキャッチフレーズを掲げています。なぜ、このキャッチフレーズなのか、当店の理念についてご説明致します。

たくさんの方々のお陰様で今があります

初めて私が屋根の仕事にかかわったのは、平成2年の10月でした。当時大学生だった私は、アルバイトとして瓦屋さんで働きました。

一番初日は、社長のトラックに載せられて、相国寺さんの境内にある小さな小屋の屋根葺き替え現場の片付けに行ったのを覚えています。その日がその現場の最終日で、翌日からは、左京区岡崎の浄土宗の古刹、黒谷の山内にあるお寺さんの葺き替え工事でした。

※ちなみにその社長さんには本当にお世話になりました。それについては、ブログでも記事《「親方」といえば、ほんまに今あるのは親方のおかげやと思います。》を書いていますので、よろしければお読みください。

当店は安売り店ではありません

当店は前項の如く、お客様のしあわせを屋根の仕事からお手伝いしたいという思いで仕事をさせていただいております。そのためには、仕事に見合った料金をいただいています。もちろん、少しでも安く工事ができるのであれば、それにこした事はないでしょうが、過度の安売りは、お客様のためにならないのです。

実は大失敗したことがあります

なぜ安いのがお客様のためにならないのか、これについては過去に、大失敗をやらかしたのです。お恥ずかしい話ですが、どうかお読みください。

ある上高野のお客さんのところで、木造住宅のベランダから雨漏りがあるということでご相談をいただき、点検の結果雨漏りカ所を特定。雨漏りを止めることができました。そのお客さんにはちゃんとした業者だと認めていただき、さらに別のお客さんの紹介を受けました。その紹介いただいた先のお客さん宅で、大失敗をやらかしたのです。

雨漏りの修繕のためには、まず原因となる雨漏りカ所を特定する必要があります。「なんとなくこのへんかな?」ではなく、「ここからこういう原因で水が入ったのだ」と特定できて、はじめて正確な対処ができます。そのお宅は、鉄骨ALC構造3階建ての建物でした。もちろん最初にするのは、雨漏りの原因の特定です。ファイバースコープ等を駆使して点検しましたが、ピンポイントに「ここだ!」という原因が特定できませんでした。

ALCの建物では、こういうことがままあります。ALCとは「軽量気泡コンクリート」といい、コンクリートの中に微細な空気の泡が封じ込められています。コンクリートだけのものと比較すると同じ体積で4分の1程度に軽くすることができ、断熱性にも優れます。ただし、コンクリートそのものには防水性能はないので、ALCそのものには水がしみ込んでいきます。そのしみ込みを表面の塗装で防水して防ぐという仕組みになっているのです。ですから、10年ごとくらいに防水塗装を繰り返していかないと、外壁としての防水性を確保できなくなります。

お客さんに聞き取り調査した結果、やはり建築後20年近く、まったく塗装もしていないということです。つまりこの雨漏りは、ピンポイントで何かが割れているから雨漏りしたというような多くの人が想像しがちな修繕のイメージと違って、外壁そのものをまるごと一軒塗装しないと根本的には解決しません。金額的にも200万はくだらないだろうと思われました。

正直に状況を説明しました。

失敗はその後起こりました。たぶん、お客さん的には八百屋でキャベツを値切る的な感覚だったと思うのですが…

お客さん・「もっと安うできるやろ?!」

わたし・「いえ、説明したとおりにこうなってますので…」

お客さん・「それは分かったけど、もっと安うできるやろ?!」

わたし・「そう言われましても、こういう内容ですとどうしても…」

お客さん・「そうかなるほど分かった。けど、もっと安うできるやろ?!」

延々とこれが続いて、根負けしてしまったのですね。それが私の失敗の元でした。

当店は、最初からそんなに大きな利益率はとっていませんし、ご紹介という事もありますから、最初からそんなに儲かる仕事的な金額ではありません。つまり、ここから工事を安くすると言う事はすなわち、工事の内容を減らすしかないのです。もちろんこの現場の場合、最初から不要なものなんてありません。それでも減らすということは、限定的な対処しかできないということで、一時的に雨漏りが止まったように思えても、そのうち再発してしまうと言う事になります。

結局お客さんはこちらの説明をまったく理解できていなかったのですね。

お客さん・「あんたはそう言うけどな、ここに雨漏りしてんねんから、ここだけや思うねん。悪いのは。せやから、ここだけやって。そんでええわ。」

わたし・「分かりました。でも、絶対にこれでは一時的にしか止まりませんから、今後一年くらいは…、少なくとも台風が2つくらい来るまでは、雨漏り跡の天井板を直したりしないで、様子を見て下さいね。」

お客さん・「分かった分かった。」

こうして、200万円を3万円まで値切られました。これではダメなのが目に見えているので儲けなしで、というか逆に経費割れですよね。答えは結局、わずか2週間後のゲリラ豪雨ででました。工事後2日後の夕立では、雨漏りが止まったそうです。ですからお客さんは安心して、あれだけ直してはいけないと念押ししていた室内の天井板を、さっさと取り替えてしまったそうです。しかし2週間後のゲリラ豪雨で雨漏りが再発。こちらとしては、やっぱりなという感じでしたがお客さんのほうは「どないしてくれんねん」という勢いでした。

結局このお客さんには3万円を返却して、手を引くことになりました。まったく誰も得しない結果に…。

こんなことがあったのです。ですから今は、必要と思われる一線以下には、絶対に値引かない…つまり手を抜かないことにしています。例えば、プラスアルファとして「これを付け加えればより冷暖房が効果的になって光熱費が下がりますよ。」的な部分を省いたとした場合、暮らしにくくなったとしても雨漏りまでは起こりません。これを引くことは可能です。でも、それ以下にまで、つまり最低限必要なところ以下にまで引くということは、すなわち工事自体の意味がないのです。

お客様に「ありがとう」と納得・感動してもらえるお店

前項の如く、当店は安売り店ではないですが、けっして不当な価格を提示する事はありません。お客様に「ありがとう」と納得していただけるように、どういう状態で、どこをどうしたらよいのか、ちゃんとできうる限り説明させていただきます。そして、納得していただいた上での工事を心がけています。

最後までお読みくださりありがとうございます

インターネット上には、たくさんのお店があって、多くのサイトには企業理念を掲げたページがあります。本当はそういうページを作りたかったのですが、作っているうちにどんどん思いがあふれてしまって、こんなに長大な文章になってしまいました。貴重なお時間を割いて最後までおつきあいくださり、本当にありがとうございます。

当店はこんなお店です。「あんたに仕事してもらいたいんやけど…」ということでしたらぜひ、お問い合わせからご連絡ください。