「保険金が使える」という住宅修理サービスに関する消費者トラブルについて京都市から注意喚起が出ています

「保険金が使える」という勧誘に注意

京都市消費生活総合センターから、《「保険金が使える」という住宅修理サービスに関する消費者トラブルについて》という注意喚起情報が出ています。

一般的に火災保険は、台風や豪雨、積雪による家屋の被害も保険の対象になります。(地震による被害の場合は別途地震保険への加入が必要です。)ただし、それはあくまでも被害からの原状回復に対しての費用の補填と考えて下さい。また、強風で吹っ飛んだ瓦の復旧は対象になりますが、老朽化によって発生した雨漏りや、凍害によって破損した瓦などは火災保険の対象にはなりません。また、保険でなく共済の場合には、被害の補填と言うより、見舞金が出るという感じです。

いずれにせよ、これらのすべてをひっくるめて「何もかもが保険金で直せます。」という勧誘が来たら、それはあやしい業者の可能性がかなり大きいです。ご注意下さい。

特に最近は、「ドローンで点検します。」という事を言ってくることが多いそうです。当店でもドローンでの点検は行っていますが、それはあくまでもお客さんに安心してもらうためです。ドローンで点検すれば保険がでやすくなると言う事は一切ありません。

当店では、こちらから電話勧誘を行うことは一切しておりません。ホームページの情報をよくよく吟味していただいて、ここならばと思ってお客様からお問い合わせいただくのが一番だと思っております。電話勧誘で「保険を使って直せる」という話が来たら、京都市消費生活総合センター 075-256-0800(平日の午前9時から午後5時まで・京都市以外の方は消費者ホットライン(局番なし)188)まで相談されるか、または当店までご相談下さい。ご相談は無料です。