長い間お家を守って来た屋根には、 屋根の葺き替え で、そろそろ暇をあげましょう

お家が建ってからずっと、照りつける太陽や激しい風雨から家とそこで暮らす家族を守って来た屋根の瓦や板金。屋根は気象の変化にダイレクトにさらされますので、長い間、一生懸命働き続けた屋根はずいぶんくたびれているものです。こまめなメンテナンスを行えば屋根の寿命は延びますが、それでも痛み具合によっては「おつかれさま」と暇をあげて、 屋根の葺き替え で、新しい瓦や板金にバトンタッチしてあげる必要があります。

新しい屋根にしたい時、京都ルーフサービスならこれからの住まい方に合わせて、多様な選択肢から葺き替え工事を選んでいただけます。

「 屋根の葺き替え 」が必要な屋根とは

屋根に不具合が発生したときに、修繕で済ませられるのか、葺き替えが必要になるのかは千差万別です。どのような場合に葺き替えが必要になるのか上げてみました。

修繕では対応できない雨漏りには 屋根の葺き替え

老朽化した瓦屋根には 屋根の葺き替え
広範囲が疲弊した瓦屋根には 屋根の葺き替え

雨漏りには、屋根が原因のものと壁や窓など屋根以外が原因のものとがありますが(➡「【雨漏り】点検・修理・対策」をご参照ください)ここでは屋根の雨漏りについてです。

写真のように広範囲で瓦が割れたり、屋根の下地まで変形するほど腐食が進んだりした場合、一部の修繕では雨漏りを止めることができません。いったん古い瓦を撤去して、新しい屋根材に葺き替える必要があります。もちろんその際には、痛んだ下地の木材から取替えや補強が必要になります。

凍害で破損した瓦が大量にあるときは 屋根の葺き替え

凍害で破損した瓦屋根には 屋根の葺き替え
凍害で破損した瓦屋根には 屋根の葺き替え

底冷えする冬の京都。凍てつく寒さを何度も過ごすと、瓦に「凍て割れ(いてわれ)」という凍害が発生することがあります。まるで剥がれるように、瓦の表面や裏面が剥離する現象です。ごく一部に発生した状態ですとその瓦を取替えることで対処できますが、大量に発生した場合は一部の取替えよりも葺替えの方が安上がりになることもあります。

また凍害が一度発生すると、その瓦を取り換えたとしても次の年には周囲の他の瓦が凍て割れする確率が高く、まるでモグラたたきのように、冬を越えるたびに修繕が必要になるのです。そうなると、年々メンテナンスコストが積み重なってしまい、結局トータルでは葺き替えよりも高くつくことになりかねません。そのため、凍害が広範囲で見つかった場合には、今後5年以上住み続けることを前提とした場合には葺き替えた方が結局安上がりになります。

瓦がズレたり落ちたりしたときは 屋根の葺き替え

ズレて上下の瓦に隙間ができてしまった瓦屋根には 屋根の葺き替え
ズレて隙間ができた瓦屋根には 屋根の葺き替え

現在の標準的な工法である「瓦ガイドライン工法(※参照➡全瓦連「瓦屋根の緊結方法が強化されました」)」を採用した屋根であれば、瓦がズレるという事はまずありません。しかし古い建物の場合は、昔ながらの土葺き工法(瓦を練り土を接着剤として屋根下地にくっつけて固定する工法)で施工されていることが大半で、この場合時間の経過とともに葺き土が経年劣化して接着力がなくなっていき、やがて瓦が下地から剥がれてしまいます。この状況になると、屋根の上に瓦が並べておいてあるだけで固定されていないということになりますから、暴風で飛散したり、振動でズレて最悪の場合落下したりという事が発生します。

こうなった場合、短期的には応急で固定する方法もあります。しかし「まだまだこの建物に住み続けるんだ。」という事でしたら、メンテナンスコストがどんどん重なっていく応急よりもスパッと葺き替える必要があります。

ちなみにこの昔ながらの土葺き工法の瓦の場合、だいたい30〜40年で葺替えが必要になります。このように言うと、「え?京都には何百年も前に作られた瓦屋根のお寺があるやん?」という疑問がわくかもしれませんね。実は、そういうお寺も、何回も何回も葺き直しを繰り返して今に至っているのです。けして数百年前のままの屋根がそのまま今もあるわけではないのです。

強風によって屋根材が吹き飛んだときは 屋根の葺き替え

台風で吹き飛んだ屋根の板金は、状況によっては 屋根の葺き替え
台風で飛散した屋根の板金には 屋根の葺き替え

地球温暖化の影響からか、巨大台風やゲリラ豪雨、暴風雪など激しい気象状況になることが増えています。屋根というのは住宅の一番高い場所にあるので、特に強風の影響を受けやすい場所だと言えます。そのため、古い屋根だと古い基準で固定されているために今の暴風には耐えられなかったり、そうでなくても老朽化で耐えられなかったりで、吹き飛んでしまうことがあります。

そんな時、応急的には一部分の修繕で済ますことができます。しかし、そうなった原因が老朽化や古い工法により暴風に耐えられなかったことであるなら、次に同じような暴風が来たときに、またもや吹き飛んでしまう可能性もあります。そうなると、再び修繕のコストがかかりますし、何よりも飛散した屋根材によって周辺の住宅に被害を及ぼすこともあります。最悪、人的被害も発生するでしょう。

そうなる前に、葺替えを検討する必要があります。

修繕では見た目や寿命が心許ないときは 屋根の葺き替え

カバー工法葺替え前の屋根
カバー工法葺替え前の屋根
カバー工法葺替え後の屋根
カバー工法葺替え後の屋根

雨漏りなどの具体的な被害が発生しないまでも、老朽化した屋根は建物をみすぼらしく見せてしまいます。逆に、屋根や外壁という外観をリフォームすると、建物の実質の資産価値も上がります。

実際に当店のお客様に起こった実例です。屋根のカバー工法と外壁塗装を行った京都市左京区上高野のKさん邸。もともと築40年を超えたお宅です。リフォームから半年後、住み替えのために売却されたのですが、屋根と壁が真新しくなっていたことから見学に来た人たちの印象も上々で、結果、そのあたりの築40年の中古住宅の相場より、かなり上乗せした価格で売れたとのことです。しかもその差額は工事にかかった金額以上で、工事をしていたおかげで儲かったとお慶びでした。

このように家はちゃんとメンテナンスしていれば、次に売り渡すときにもスムーズです。

何より、自分自身も安心して暮らせますよね。ですから、そろそろくたびれて見えるなと思ったら、何か事が起こって修理費用がかさむことになる前に、早い目の 葺き替え をお勧めします。

屋根の葺き替え 工事の方法

屋根の葺き替え は、現在の屋根材を撤去するのかしないのかで二通りの工事方法があります。また、同時に住み心地を上げる工事を加えることで、冷暖房にかかるコストを削減することもできます。

古い屋根材を撤去して葺替え

屋根の葺き替え と言うときにもっとも一般的なのが、今ある屋根材を撤去して、新しい屋根材を施工する方法です。屋根材によって若干異なりますが、大まかに次のような手順になります。

①現状の屋根材を撤去
現状の屋根材を撤去します。
②下地(野地)を補強
屋根の下地(野地)を調整します。必要な場合は垂木の補強や不陸調整を行い、多くの場合は構造用合板を増張りし、屋根構面の強化を行います。
③新しい屋根材を施工
あらしい屋根材を施工していきます。

古い屋根材の上にカバー工法

現状の屋根が化粧スレートやシングルなどの軽量で薄い屋根材の場合限定ですが、撤去をせずに新しい屋根材をかぶせてしまう方法です。撤去と廃棄の費用がかからないことから、費用を抑える効果が期待できます。現状の下地の劣化具合により、工法にはバリエーションがあります。

住み心地をあげるオプション〜屋根面通気断熱工法

屋根の葺き替え の工事とともに、断熱層や通気層を屋根面に作ることで、冷暖房の効率が良くなって、光熱費を浮かすことができるようになります。現状の屋根と壁の面積比率や構造により効果は変わりますので、一概にどれだけお得になると言えるものではありませんが、今までの施工経験では、どのご家庭でも金額として違うのが実感できるほどの差が生まれています。地球にもお財布にも優しいオプション工事です。

葺き替え工事Q&A

屋根の葺き替え に関して、よく受けるご質問をQ&A形式でまとめてみました。

葺替え工事の内容に関するQ&A

葺替え工事の段取りについてのQ&A

葺き替え工事の代金に関するQ&A

標準工事費付葺替えプラン集

瓦から葺替え

カバールーフ工法葺替え

その他の葺替え

葺替えのご相談はお気軽に

お電話でのお問い合わせは通話無料0120959192お電話は、通話無料のフリーコル0120-95-9192でおかけいただけます。
※お電話でのお問い合わせは、24時間いつでもお受け致します。ただし、小さな店ですので、現場に出払っている場合もあり、その際は転送電話または留守番電話でお伺いいたします。留守番電話の場合は、お名前と連絡先電話番号をお教えください。確認し次第、折り返しご連絡します。