最終更新日:2026年5月17日

雨の日に、雨樋から水がバシャバシャ落ちてくる。
大雨の時だけあふれる。
集水器のあたりから水が落ちる。
縦樋をたたくと、ボヨンボヨンと水がたまっている感じがする。
こうした症状がある場合、雨樋の中に落ち葉・コケ・飛来物などがつまっている可能性があります。
京都ルーフサービスでは、雨樋の状態を確認したうえで、掃除で済むのか、部分補修が必要なのか、安全に作業するには足場が必要かを見極めて対応しています。もちろん、雨樋掃除だけのご依頼でも大丈夫ですよ。
- 1. 雨樋から水があふれる原因は「つまり」かもしれません
- 1.1. 雨樋掃除で済む場合と、修理・交換が必要な場合
- 1.1.1. 雨樋掃除で済むことが多いケース
- 1.1.2. 修理・交換が必要になることが多いケース
- 2. 雨樋がつまる主な原因
- 2.1. 落ち葉が雨樋につまっている
- 2.2. 飛来物が雨樋につまっている
- 2.3. 子どもの遊びでボールなどが雨樋につまっている
- 2.4. カラスのいたずらで雨樋がつまっている
- 2.5. 雨樋の中でコケが繁殖してつまっている
- 2.6. 雪などが凍結して雨樋がつまっている
- 3. 京都ルーフサービスの雨樋清掃の流れ
- 3.1. 作業足場が必要になるケース
- 3.1.1. 足場が必要ない場合
- 3.1.2. 脚立足場で作業できる場合
- 3.1.3. 簡易はしご足場で作業できる場合
- 3.1.4. 単管等で足場を組む場合
- 4. 雨樋掃除の料金目安
- 5. 雨樋掃除を頼む前に確認してほしいこと
- 6. よくある質問
雨樋から水があふれる原因は「つまり」かもしれません
雨樋掃除で済む場合と、修理・交換が必要な場合
雨樋掃除で済むことが多いケース
- 落ち葉や小枝が雨樋の中にたまっている
- 集水器まわりにゴミが集まり、水の流れを妨げている
- ビニール袋や布などの飛来物が一時的につまっている
- ボールやバドミントンの羽根などが雨樋をふさいでいる
- 雨樋の中に腐葉土やコケがたまっているが、雨樋本体に大きな傷みはない
- 縦樋の中のつまりを、分解や清掃で取り除ける
- 大雨の時だけあふれるが、雨樋の勾配や金具には大きな異常がない
修理・交換が必要になることが多いケース
- 雨樋が割れている、穴があいている
- 雨樋が外れている、継ぎ目が抜けている
- 雨樋が歪んで、水が正しく流れない
- 勾配が狂っていて、雨樋の中に水がたまり続ける
- 金具が曲がっている、抜けかけている、下がっている
- 落雪や台風の影響で雨樋が変形している
- 集水器や縦樋の接続部分が破損している
- 掃除しても、同じ場所がすぐにつまる
- 雨樋からの落水で、外壁や軒天まわりに傷みが出ている
- 雨樋自体の劣化が進み、掃除だけでは長持ちしにくい
雨樋があふれているからといって、必ず交換が必要とは限りません。
まずは、つまっている場所・雨樋の勾配・金具のゆるみ・割れの有無を確認し、掃除で済むのか、部分補修が必要なのかを見極めます。必要のない工事を無理におすすめすることはありません。
「掃除で済むのか、修理が必要なのか分からない」という段階でも大丈夫です。写真を送っていただければ、まずは状況を一緒に確認します。
高いところに上がって確認する必要はありません。安全な場所から撮れる写真だけでも、判断材料になります。
お問い合わせはこちら
雨樋がつまる主な原因
雨樋がつまる原因は、おおよそ次のようなものが考えられます。
落ち葉が雨樋につまっている
最も多い原因が、落ち葉のつまりです。木立の多い立地の住宅などでよく見られます。雨樋の中に落ち葉が入った場合、運良く風で飛んでいくなどすればよいのですが、どうしても樋の中に入ると樋自体が風除けのようになるので、樋の中に残ってしまいがちです。さらに雨水の流れに乗って集水器周辺まで落ち葉が集まってくると、折り重なった落ち葉で水が流れにくくなり、通過できる水量が少なくなります。すると、通常であればあふれることもない雨量でも、樋からあふれてしまいます。
さらにその状態が継続されると、やがて雨樋の中で落ち葉が分解されて腐葉土が形成されます。そこまで進むともはやほとんどの雨水が通過できなくなり、雨が降るとあふれてしまうことが常態化します。さらにこの腐葉土に飛んできた植物の種が活着して、まるでプランターのようになることがあります。
落ち葉がつまって樋があふれる場合は、徐々に症状が進行していきます。最初は大雨の時だけに症状が現れているのが、やがてだんだん少ない雨量でもあふれるようになり、やがては全く流れなくなるのです。
飛来物が雨樋につまっている
飛来してきたビニール袋や、どこかのベランダから飛んできたであろう洗濯物の布などが、たまたま雨樋の中に着地してしまうことがあります。それが集水器を覆ってしまい、樋から雨水があふれます。
飛来物によるつまりの場合、症状はほとんどの場合、ある日突然現れます。
子どもの遊びでボールなどが雨樋につまっている
子どもが遊んでいたゴムボールやテニスボール、バドミントンの羽根などが樋の中に入ってしまい、それが集水器に蓋をするような形でつまることがあります。野球のボールの場合は重量もあるので、樋自体に当たって壊してしまうことはあっても、狙って入れない限りはなかなかつまりの原因にはなりにくいのですが、ゴムボールやテニスボール、バドミントンの羽根などはちょうど良い具合に塞いでしまいます。
また、住宅の軒樋の場合には、バレーボールやサッカーボールなどのある程度の大きさのボールですとそもそも樋の中には入りませんが、屋根の形状がパラペット型の場合には、内側に入り込むと樋を塞ぐ可能性もあります。
ボールでのつまりの場合、症状はほとんどの場合、ある日突然現れます。
カラスのいたずらで雨樋がつまっている
これはおそらくカラスのいたずらであろうと思われるのですが、フライドチキンの骨が軒樋ではなく縦樋につまって、それが原因であふれた事例がありました。フライドチキンの骨ですと、太さ的には雨樋の集水器をすり抜けて中に入ってしまいます。それが縦樋の中に落ち込んで、配水管との接合部分で、カーブを曲がりきれずにつかえてしまい、その後に流れ込んできた小さな葉っぱなどが引っかかって塞いでしまったというものです。
多くはないですが、このような事例もあったということで紹介しました。
なお、この例のように集水器から下の縦樋が詰まった場合、縦樋をコンコンとノックするようにたたいてみるとボヨンボヨンという感触があります。これは、一度つまってしまうと雨が降り止んでも水が抜けないでたまったままになっているからで、つまっていない縦樋とたたき比べてみると全く感触が違います。一度つまってしまうと、少量の雨でも上からあふれてしまいます。
雨樋の中でコケが繁殖してつまっている
これは雨樋の中に水が少しだけたまった状態が長期間続いた場合に起こりやすい症状です。落雪の影響や、建物自体のゆがみの発生、あるいは何らかのものが当たったなどの原因で、雨樋の水勾配が一部逆勾配になることがあります。そのようなときにその部分が日陰になることが多い立地であると、そのたまり水でコケが生長してだんだんと水の流れを塞ぐようになり、やがては全く水が流れられなくなってそこから落水ということになります。
コケが発生してのつまりの場合、雨量によって、徐々に影響が出てきて、長期間放置することで次第に少しの雨量でもあふれるようになってしまいます。
雪などが凍結して雨樋がつまっている
これは、気温が上がれば溶けてつまりは解消します。ですので凍結している状況で何とかしようというのは非常に危険ですのでおやめください。その状態のつまりは、気温が上がって溶けるのを待つしかありません。頻繁にこの状態になるようであれば、次の時期までに、雨樋の構造自体を変更して架け替える必要があるでしょう。
京都ルーフサービスの雨樋清掃の流れ
雨樋の清掃は大きく次のステップが必要です。
- まず作業足場を確保する
- 雨樋は基本的に高所に取り付けられているので、空中に浮かんで作業するわけにはいきませんから、何らかの作業足場を確保する必要があります。立地条件によって、脚立やはしごで済む場合と、足場を組む必要がある場合とがあります。

- 清掃してつまりを解消する
- つまっている状況に応じて清掃し、つまりを解消します。部位によっては、雨樋を一部解体する必要があることもあります。

- 必要ならば補修をして足場を撤去する
- 必要な補修カ所があるならばそれを処置して正常に雨水が流れるようにして、足場を撤去する。

作業足場が必要になるケース
雨樋の清掃作業の場合、外壁塗装のようなしっかりした足場を必ずしも必要とするわけではありません。状況に応じて、清掃作業が可能な状態を作り出します。足場は、雨樋の設置状況によってどのように設置するのかが異なります。
足場が必要ない場合
地面に立って手が届く範囲にある場合は、足場を確保することなく作業が可能です。
脚立足場で作業できる場合
地面の上に脚立を置いて手が届く位置の場合には、数脚の脚立と足場板を組み合わせた、脚立足場での作業となります。
簡易はしご足場で作業できる場合
地面からはしごを立てられる状況であれば、はしごと足場板、それにはしごアームという足場板固定具を用いたはしご足場を設置し、それで作業します。はしごは、屋根側に立てかける形になりますが、75度程度の角度での設置が必要です。ですからはしごをかけるには、建物のまわりに、屋根の真下よりも後ろにさがることができる広さが必要になります。この広さがない場合には、単管等で足場を組むことになります。
単管等で足場を組む場合
単管や足場専用の部材を使って足場を建てることで作業ができるようにします。この際、足場の転倒や倒壊を防ぐために、「壁つなぎ」という部材を建物の壁に打ち込んで、単管を支えることになります。
雨樋掃除の料金目安
雨樋掃除の料金は、つまっている範囲・作業する高さ・足場の要否によって変わります。
基本的な考え方は、
雨樋清掃作業費 + 必要に応じた足場・はしご足場などの安全対策費 + 諸経費 + 消費税
となります。
地面や低い脚立から安全に作業できる場合は比較的費用を抑えやすく、2階以上の雨樋や、足元が狭い場所、隣家との距離が近い場所では、安全確保のための足場費用が必要になることがあります。
写真を送っていただければ、現地確認前でも「足場が必要になりそうか」「掃除で済みそうか」の目安をお伝えしやすくなります。
雨樋掃除の料金表
| メニュー | 税別目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 雨樋点検・軽清掃 | 15,000円〜 | 1階・短時間・軽度の落ち葉除去など |
| 雨樋清掃 標準作業 | 25,000円〜35,000円 | 一般的な戸建て、脚立・はしごで安全に作業できる範囲 |
| 2階雨樋清掃・つまり確認 | 35,000円〜50,000円 | 高所作業・縦樋つまり確認を含む場合 |
| 縦樋つまり解消・分解確認 | +10,000円〜 | 集水器・エルボ・縦樋内部のつまりなど |
| 足場・高所作業車が必要な場合 | 別途見積 | 安全確保のため個別判断 |
※安全に作業するため、2階以上や足元の狭い場所では、足場代・高所作業車費用が別途必要になる場合があります。
※上記は税別の目安です。立地や範囲・建物の大きさによって費用は変わります。
雨樋掃除を頼む前に確認してほしいこと
雨樋から水があふれていると、「すぐに掃除しないと」と思われるかもしれません。もちろん、落ち葉やゴミがつまっているだけなら、清掃で改善することも多いです。
ただし、雨樋からのあふれは、単なるつまりだけでなく、雨樋の歪み、金具のゆるみ、勾配不良、縦樋のつまり、集水器まわりの破損などが原因になっていることもあります。
そのため、雨樋掃除を頼む前に、次の点を分かる範囲で確認しておくと、状況の把握がしやすくなります。
- どのあたりから水があふれているか
- 大雨の時だけか、少しの雨でもあふれるか
- 落ち葉や土、コケなどが見えているか
- 縦樋の上や集水器のあたりからあふれているか
- 雨樋が外れている、歪んでいる、下がっているように見えるか
- 最近、強風・台風・雪・落下物などがあったか
- 外壁や軒天、地面に雨水の跳ね返りや傷みが出ていないか
無理に屋根へ上がったり、はしごをかけて確認する必要はありません。高所での雨樋確認は転落の危険がありますので、地上から見える範囲で大丈夫です。
スマホで写真を撮れる場合は、建物全体が分かる写真と、水があふれている場所の写真を送っていただくと助かります。可能であれば、雨の日に実際にあふれている様子の写真や動画があると、つまりなのか、雨樋の不具合なのかを判断しやすくなります。
雨樋があふれているからといって、必ず交換が必要とは限りません。まずは状態を確認し、掃除で済むのか、部分補修が必要なのか、交換を考えた方がよいのかを見極めることが大切です。
「掃除だけで直るのか分からない」という段階でも大丈夫です。京都ルーフサービスでは、無理に工事をすすめるのではなく、今の状態に合わせて必要な対応を一緒に考えていきます。
よくある質問
お問い合わせはこちら
写真付きのご相談は、公式LINEが便利です。
屋根・雨樋・天井の雨染みなど、気になるところをスマホで撮ってお送りください。
写真を見ながら、早めに確認した方がよい状態か、少し様子を見てもよい状態かを、できるだけ分かりやすくお返事いたします。
高いところに上がって撮影する必要はありません。
安全な場所から見える範囲の写真で大丈夫です。








