太陽光発電や水素エネ支援を首相が表明

すべての屋根に太陽光発電が当たり前になる時代が来るかも
太陽光パネルでEVを充電

12月14日の産経新聞の記事によると、管総理が「地球環境行動会議(GEA)国際会議2020」に出席されて、地球温暖化対策関連の先進技術の実用化を支援する考えを重ねて強調との事ですので、お知らせします。

すでに政府は、再生エネルギーによる充電をする場合のEV購入補助金を倍増することを表明しています。いよいよ再生エネルギーの普及を加速させるという事でしょう。

これによって太陽光発電の住宅の屋根への設置価格は、この先も多少は低下していく方向だとは思います。ただし、すでに価格競争によって人件費をムリに圧縮している工事店も多く、きっちりとした工事をするという前提であれば、設置方法に革新的な技術開発がない限り、人件費の削減は見込めません。また、製造側もギリギリまでコストダウンを進めていることから、住宅用の工事費総額は、今後も現状程度を維持していくのではないかと思います。ただし、先進技術の実用化に政府が支援をするという事ですから、面積あたりの発電効率は向上していくでしょう。つまり、同じ屋根に同じ大きさのパネルを上げた場合、工事費は同程度だけれど、発電する量はより増えるという未来が予想されます。

なお、補助金というのは今までもそうですが、先にいって効率が上がるほど額は減っていくでしょうから、その点では早く導入した方が得とも言えます。

ともかくこれから先は、屋根の上には当たり前に太陽光パネルがある時代が来るのかもしれませんね。

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