【京都】瓦修理・雨漏り修理を業者に依頼！瓦屋根への雪害とは？

瓦が割れる

屋根瓦に多い雪害の一つが、瓦の割れです。原因は2つあり、1つ目は衝撃による割れです。2階建ての家の場合、2階の屋根に積もった雪が滑り落ち、1階の屋根に当たった衝撃で瓦が割れてしまうことがあります。雪の重み自体で雪の下の瓦が破損してしまうことはめったにありませんが、雪の水分が瓦の内部に浸透し、それが凍ることで膨張し、割れてしまう凍て割れ・凍害という現象が起こることも。

瓦の破損は雨漏りなどの二次被害にも繋がってしまうので、非常に大きな問題です。

瓦がずれる

瓦がずれてしまうのは、古い瓦屋根特有の雪害です。（現在主流の瓦ガイドライン工法で施工した屋根は、雪でずれることはありません。）雪の重みや雪滑りによって負荷がかかってしまうことが直接的な原因です。古い瓦屋根の場合、葺き土という粘土で瓦そのものを下地に貼り付けて固定してあるのですが、雪の重みや雪滑りによって、葺き土から瓦がはがれてしまうのでずれるのです。また、雪の塊が滑り落ちるときに、凍り付いた棟瓦をそのまま持ち去ってしまうことも起こります。目安としては、瓦ガイドライン工法が普及し出す阪神淡路大震災以前に建築された古い瓦屋根は、雪害によって瓦がずれてしまうと思って間違いありません。お心当たりの方は、早めに瓦修理を依頼しましょう。

これらが雪害によって、引き起こされる瓦屋根の問題です。

京都にある京都ルーフサービスでは、瓦修理を行っています。瓦の補修やリフォーム、工事などの実績が非常に豊富です。京都で雨漏りなどに困っている方は、瓦修理の業者である京都ルーフサービスにご相談ください。

雪止めを活用する

屋根からの落雪を防ぐ方法としておすすめなのが、雪止めです。雪止めと瓦が一体となった雪止め瓦と、金属製の雪止め金具と二つのタイプがあります。雪止め瓦は、雪止めを設置したい場所の瓦を交換するだけで導入可能です。雪止め金具は種類が豊富で、瓦だけでなく、スレートや洋瓦など様々なタイプの屋根に対応可能なのが特徴です。

屋根の補強

瓦自体を補強するのもおすすめです。屋根の軒先、ケラバ等、要となる瓦をパッキン付の瓦固定ビスで下地に強く固定し、その間の瓦を瓦用の接着剤で相互に固定、ずれないようにします。（瓦同士を接着するときは、塞いでしまうと雨漏りをおこす部分もあるので、素人工事は危険です。）その上で、棟瓦を積み直すことによって、雪害に負けないで、瓦屋根の寿命を延ばすことができます。当店ではこれを【コーキングロック】と呼んでいます。ただしこのコーキングロックは、瓦の素材そのものの寿命を延ばすものではありません。瓦そのものの劣化が進んでいる場合には効果がありません。

これらが効果的な雪害対策です。積極的に取り入れましょう。

京都にある京都ルーフサービスでは、瓦修理を行っています。瓦の破損による雨漏りに悩んでいる方は、瓦修理の業者である京都ルーフサービスにご相談ください。